乾性フケと脂性フケの見分け方 フケのタイプ別・原因と症状、治療法

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フケには大きく分けて2種類あるということをご存知でしょうか?

乾燥したフケと、湿ったフケ

あなたのフケはどちらのタイプですか?

フケのタイプによって原因が異なりますので、対処法や治療法も違います。

間違った対処を行うと、フケの症状がさらに悪化する恐れも。

まずはフケの種類を見極めた上で、適切な対処を行う必要があります。

ここでは、乾性フケと脂性フケの簡単な見分け方や、それぞれの症状、対処法などについて詳しくご説明します。

簡単!乾性フケと脂性フケの見分け方

フケには「乾性フケ」と、「脂性フケ」の2種類があります。

大きく分けると、パラパラと乾燥しているかベタベタと湿っているかで見分けることができます。

では早速、それぞれの特徴を見ていきましょう。

乾性フケの特徴

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  • フケがパラパラと乾燥している
  • サラサラしている
  • フケが小さい・細かい
  • フケが肩に落ちてくる
  • 乾燥肌・敏感肌
  • 白っぽい色をしている

乾性フケは、パラパラと乾燥した細かい粉状のフケのことを言います。

フケと聞いて真っ先に思い浮かぶのはこのタイプではないかと思います。

制服や背広の肩に粉状のフケが落ちていたりしたら、ほとんどの場合は乾性フケです。

女性でフケが出るという場合、その多くは乾性フケだと考えられます。

乾燥肌の方、敏感肌の方、皮膚疾患がある方に発生しやすいようです。

乾性フケの原因

乾性フケが発生する原因には、主に頭皮の乾燥代謝異常ストレスなどが挙げられます。

頭皮の乾燥が起こる原因としては、洗浄力の強すぎるシャンプーの使用によって必要な皮脂をとりすぎていたり、

このほか、偏った食生活やダイエットなどによるビタミン・ミネラル不足、運動不足による血行不良、パーマやカラーリングを繰り返すことによる頭皮へのダメージなども要因となるかもしれません。

代謝異常は、不規則な生活や運動不足、睡眠不足、ストレス、ホルモンバランスの崩れなどによって引き起こされます。

仕事や勉強などで忙しく、寝不足の日が続いたり、過酷なストレス下に置かれたりしていると、正常な代謝ができなくなり、身体の不調を引き起こしてしまいます。

フケの発生はそういった身体の不調の一つである可能性もあります。

乾性フケの治療法・対処法

乾性フケを改善するためには、頭皮の乾燥を防ぎ、代謝異常を改善する必要があります。

シャンプーは洗浄力が弱く、低刺激のアミノ酸系シャンプーを選ぶと良いでしょう。

フケが出るからといって洗いすぎたり、ゴシゴシこすったりすると症状が悪化します。

シャンプーの使用量は少なめにして、頭皮を優しく洗うようにしてください。

シャンプー成分が残らないように、すすぎはしっかりと行いましょう。

コンディショナーやトリートメントは、頭皮につかないように、毛先だけに塗布するようにしてください。

ヘアスプレーやワックスなどは頭皮の状態を悪化させる可能性があるため、できるだけ使用しないでください。

運動不足や血行不良は代謝異常をもたらすことがあります。

毎日軽い運動をしたり、マッサージを行い、全身の血行を良くしましょう。

代謝異常はストレスによっても発生しますので、ストレスは溜め込まずに適度に解消していきましょう。

質の良い睡眠と規則正しい生活が体内バランスを整えます。

夜更かしをせずにたっぷりと睡眠をとりましょう。

▼より詳しい内容が知りたい方は、こちらもご覧ください。

脂性フケの特徴

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  • フケが大きくて固まっている
  • フケがベタベタして脂っぽい
  • 頭皮がべたつきやすい
  • フケが髪の根元に付着している
  • 頭皮を引っ掻くと爪の中にフケの塊がこびりつく
  • フケの色が黄色っぽい
  • 女性は比較的少なく、男性に多い

脂性フケは、ベタベタと湿った塊状のフケが発生するのが特徴です。

湿り気があるため、あまり肩に落ちてくることはなく、髪の毛の根元に付着しています。

爪で頭皮を引っ掻くと、ベトベトしたフケの塊が爪の中にこびりつきます。

皮脂分泌が多めの方に生じやすい症状です。

皮脂分泌は男性ホルモンと関係しているため、比較的男性に多いです。

脂性フケは改善することが難しいため、徹底した生活習慣の改善が求められます。

脂性フケの原因

脂性フケが発生する主な原因は、皮脂分泌の増加皮膚常在菌の繁殖です。

皮脂の分泌が増加するのは、ホルモンバランスの崩れ、自律神経の乱れ、食事、飲酒、ストレスなどが原因と言われています。

男性ホルモンは皮脂の分泌を増加させる作用があるため、ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが増加すると皮脂の分泌量が増加します。

女性の場合は、加齢やストレスによってホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンの影響が強まることがあります。

また、不規則な生活も良くありません。徹夜明けや昼寝の後などに、脂っぽい汗をたっぷりとかいていたことがあるはず。

脂っこい食事や糖分・油分の多い食事ばかりとっていて、ビタミンの摂取が不足している場合も、皮脂分泌の増加につながります。

睡眠不足や運動不足により自律神経が乱れることで皮脂分泌に異常をきたす場合もあります。

皮膚常在菌であるマラセチア菌が繁殖している場合、症状が悪化すると脂漏性皮膚炎を発症します。

脂漏性皮膚炎は、一旦発症すると根治することができない病気ですので、しっかりと予防していくことが大切です。

脂性フケの治療法・対処法

脂性フケを改善するためには、バランスの良い食生活と規則正しい生活を送ることが必要です。

皮脂の分泌を抑え、正常化させるためにはビタミンB6・B12が多く含まれた緑黄色野菜をたっぷりと摂取しましょう。

忙しくて食事にまで気が回らないという方は、ビタミンやミネラルのサプリメントをうまく活用しましょう。

過度の飲酒は脂漏性皮膚炎の原因の一つといわれており、フケの症状が悪化します。お酒の飲み過ぎは控えましょう。

また、刺激物も症状を悪化させることがわかっています。激辛料理や食品添加物が多く含まれた加工食品もできるだけ控えるようにしましょう。

ホルモンバランスや自律神経を整えるためには、質の良い睡眠をとり、適度な運動をすることが必要。ストレスは溜め込まずに適度に発散させると良いでしょう。

髪の毛を洗うときには、市販のシャンプーではなく脂性フケや脂漏性皮膚炎専用の抗菌シャンプーを使う必要があります。

脂性フケはマラセチア菌が関係している場合が多いのですが、市販のシャンプーではいくら髪を洗っても皮膚常在菌を殺すことができません。

フケを除去したいと思うあまり、シャンプーを使いすぎたり、日に何度も髪を洗ったりすることもやめましょう。

皮脂分泌のバランスが崩れ、症状の悪化につながります。

多くの皮膚科が指定している抗菌シャンプーは、コラージュフルフルネクストです。通販で購入することが可能です。

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脂性フケとマラセチア菌の関係

皮膚常在菌であるマラセチア菌が頭皮に増殖すると、皮膚に赤い発疹などの炎症が起きたり、フケが大量に発生します。

悪化すると脂漏性皮膚炎を発症します。

皮膚常在菌はだれの皮膚にも存在するものであり、普通に存在している分には良い影響をもたらすこともあります。

しかし、常在菌のバランスが崩れ、異常繁殖すると、身体に悪影響をもたらします。

マラセチア菌が頭皮で増加すると、皮脂を分化するときに発生する遊離脂肪酸によって、頭皮が炎症を起こします。

脂漏性皮膚炎は、一旦発症すると悪化と改善を繰り返しますが、一生根治させることはできないといわれています。

脂性フケが発生する人は、脂漏性皮膚炎の予備軍といっても過言ではありません。

まずは発症しないように生活習慣を見直し、予防ケアをしていくことが大切です。

▼より詳しい内容が知りたい方は、こちらもご覧ください。

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