【脂性フケを治す方法】完全版!ベタベタ湿った大きなフケが出る原因と対処法

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頭皮がいつもベタベタして脂っぽい。

その上、湿った大きなフケがたくさん出てしまう。

髪の根元にフケの塊が大量に絡みついている。

こんな症状が出たら、脂性フケの可能性があります。

フケには、乾燥した「乾性フケ」と、皮脂で湿った「脂性フケ」の2種類があります。

完治が難しいのは脂性フケです。

放置すると症状がさらに重くなり、脂漏性皮膚炎になる恐れもあります。

脂性フケを改善するためには、生活習慣を改め、正しい対処を行なっていく必要があります。

ここでは、脂性フケの原因と対処法についてご説明します。

脂性フケとはどんな症状?特徴や見た目は?

フケといえば、パラパラと乾燥していて肩に落ちてくるものを想像する人が多いかと思います。これは乾性フケと呼ばれ、比較的女性に多い症状です。

これに対し、脂性フケとは、はがれ落ちた古い角質と皮脂が混ざり、ベタベタした大きな塊になったフケのことを言います。

脂性フケは髪の根元にくっついていることが多く、頭皮を引っ掻くと爪の間にこびりつきます。

櫛を使って髪の毛を整えると、櫛にべっとりとフケがこびりつくこともあります。

脂性フケの特徴

改めて脂性フケの特徴について見ていきましょう。

  • 頭皮がベタベタしている
  • フケが湿っている
  • フケが大きな塊になっている
  • 黄色っぽい色をしている
  • 髪の毛の根元に付着している
  • 顔や頭皮の皮脂分泌が多い
  • 痒みがある
  • 頭皮に赤みがある
  • 抜け毛の根元にフケが付着している

脂性フケが出る人の特徴としては、皮脂分泌が多いということが挙げられます。

頭皮が半日で脂べったりになってしまったり、頬や鼻に皮脂がたまりやすい人は要注意かもしれません。

フケの色は、大半は白っぽいのですが、やや黄色がかっていることもあります。

頭皮に赤みがかったかさぶたのようなものができ始めたら、脂漏性皮膚炎の疑いがあります。

脂性フケは女性よりも男性に多く見られる症状ですが、これは皮脂の分泌が男性ホルモンに関係しているためと考えられます。

脂性フケの原因

なぜこのようなベタベタした脂性フケが発生するのでしょうか?

その原因としては、以下の3点が挙げられます。

  • 皮脂の分泌過多
  • 皮膚常在菌の異常繁殖
  • 免疫力の低下

脂性フケが発生する場合、皮膚常在菌である「マラセチア菌(癜風菌)」が異常繁殖を起こしている可能性があります。

皮膚常在菌はカビの一種で、その名の通り誰の皮膚にも存在しています。

正常な状態であれば、人体に良い影響を与えてくれることもあります。

しかし、正常の範囲を超えて異常繁殖すると、様々な頭皮トラブルを引き起こします。

脂性フケが発生しやすい人は、皮脂の分泌が多い傾向にあります。

汗や皮脂の分泌が増えると、それを餌に皮膚常在菌が過剰に増殖していきます。

また、皮膚常在菌は湿った環境が大好きです。

皮脂で湿った頭皮は、まさに皮膚常在菌が過ごしやすい環境でもあります。

そのため、頭皮の皮脂分泌が増えると皮膚常在菌の繁殖につながり、さらに頭皮がベタベタになっていく・・・という悪循環に陥ってしまいます。

さらに、免疫力の低下も悪影響を及ぼします。

健康的な身体であれば自己免疫力が働いているため、外敵から身を守ることができます。

しかし、バリア機能が低下し、免疫力が落ちると、皮膚常在菌の繁殖を抑制することができなくなります。

このように、いくつもの原因が重なることで、脂性フケが発生しやすくなるのです。

なぜ頭皮の皮脂分泌が多くなるの?

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では、なぜ頭皮の皮脂分泌が増えてしまうのでしょうか?

その原因には、食事や生活習慣、ストレス、ホルモンバランスの崩れなど様々な要因が考えられます。

①食事

身体は毎日食べている食事によって作られていきますので、脂っこい食べ物ばかり食べていると、皮脂の分泌が多くなりがちです。

また、糖分や炭水化物も体内で脂質に変わりますので、パンやパスタ、甘いものの食べ過ぎには注意が必要です。

この他、食品添加物が多く含まれたカップ麺などの加工食品やスナック菓子なども摂りすぎると皮脂の分泌が増加しやすくなります。

②生活習慣

運動不足や寝不足、夜更かしなどにより生活習慣が乱れると、体内時計が狂い、自律神経の乱れを引き起こします。

③ストレス

過度のストレスは、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れを引き起こします。

免疫系に異常が起こると、自らの組織を敵とみなして攻撃する自己免疫疾患の原因にもなります。

これにより、代謝異常が起こり、フケが発生しやすくなることがあります。

また、正常な皮脂分泌ができなくなり、皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。

さらに、体力が落ちると免疫力も低下してしまうので、皮膚常在菌の繁殖を招いてしまう恐れもあります。

ホルモンバランスの崩れ

皮脂の分泌は男性ホルモンと関係しています。

女性の場合は、加齢やストレス、成長期などによりホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンの量が増加すると、皮脂の分泌が多くなる傾向があります。

脂性フケが悪化すると「脂漏性皮膚炎」に!

脂性フケが悪化すると、増殖した皮膚常在菌が作り出す分解生成物によって皮膚が炎症を起こし、爛れ(ただれ)瘡蓋(かさぶた)などの症状を引き起こします。

このような症状を、「脂漏性皮膚炎」といいます。

脂性フケによく似ていますが、頭皮の表面に赤いかさぶたができるのが特徴です。

脂漏性皮膚炎は難治性の病気で、一旦発症すると一生治ることはありません。

治療で症状を抑えることは可能ですが、体調によって改善と悪化を繰り返すことになります。

そのため、できるだけ発症しないように予防していくことが大切です。

「フケ=不潔」ではない!

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フケがたくさん出ていると、不潔な印象を抱かれてしまうことがあります。

「よく洗っているのにどうしてフケが出てしまうのだろう?」と深刻に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

見た目から清潔さに疑いを抱かれたり、他人からぞんざいな扱いを受けたりして、心に傷を負ってしまった方もいるかもしれません。

医学的には、「フケ」と「清潔さ」とは必ずしも関係があるとは限りません。

フケは身体の垢と同じようなものなので、どんな人にも存在します。

ただし、その量が多すぎることが問題なのです。

様々な原因により頭皮環境が悪化すると、頭皮のターンオーバーが早まり、フケの大量発生を引き起こします。

もちろん、不潔にしていれば皮膚常在菌が繁殖しやすくなり、フケが発生しやすくなりますが、毎日きちんと髪を洗っていてもフケ症になりやすい体質の人もいます。

病気や疲労などによって体力が落ちていたり、免疫力が低下している場合も、マラセチア菌が繁殖しやすくなります。

悩みすぎるということも体調に影響を与えるので、良くありません。

普段の食事や生活習慣、ストレス、過労など様々な要因が考えられますので、総合的に改善していく必要があります。

脂性フケを改善する方法

脂性フケを改善するためにはどうすればいいのでしょうか?

まずは皮脂の分泌を抑え、頭皮の持つバリア機能や免疫力を高めることで、マラセチア菌の繁殖を抑制させる必要があります。

そのためには以下のような対策が必要です。

食事の改善(摂取すべき食品・避けるべき食品)

▼摂取すべき食品

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食事は体質改善にとても重要な役割を果たします。皮脂の分泌を抑えるためには、ビタミンB2(リボフラビン)やビタミンB6、ビタミンCなどが多く含まれた緑黄色野菜をたっぷりと食べることが大切です。

動物性たんぱく質は皮膚や髪の毛の材料となるため身体にとって必要な栄養素ですが、脂質が含まれており、食べ過ぎると皮脂の分泌が増加します。

肉類を多く食べる人は、肉の量を減らして豆腐や納豆などの大豆製品に代用し、植物性たんぱく質として摂取するのがおすすめです。

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男性ホルモンを抑制することで皮脂分泌が減少するという報告もあります。そのため、女性ホルモンと似た分子構造を持つ大豆イソフラボンを摂取することも有効です。

女性の場合は体質上、ミネラル不足に陥りやすいと言われています。ミネラルが不足すると代謝異常が起こり、皮膚や毛髪、爪に異常が現れることがあります。

亜鉛鉄分などのミネラルも意識的に摂取しましょう。

栄養素をバランスよく摂取するために、サプリメントをうまく活用してみてくださいね。

▼避けるべき食品

さて、ここからは、できるだけ避けるべき食品をご紹介します。

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まずは激辛料理。

刺激物は頭皮環境や脂性フケを悪化させますので、できるだけ食べないようにしましょう。

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飲酒もほどほどにしておきましょう。

過度の飲酒やアルコール中毒は脂漏性皮膚炎の原因になるという研究結果があります。

アルコールの摂取がストレスの解消になっている方もいると思いますので、完全にやめる必要はありませんが、節度を守ってくださいね。

生活習慣の改善

  • 洗髪後の髪はすぐに乾かす
  • 枕カバーや布団カバーをこまめに取り替える
  • 櫛やブラシを清潔に保つ
  • バスタオルは毎日取り替える
  • 不規則な生活や寝不足を改善する

知らず知らずのうちにカビが繁殖しやすい生活習慣を送っていませんか?

例えば、髪の毛を洗った後に濡れたまま放置したり、枕カバーや布団カバーを何日も交換しなかったりしていると、カビが繁殖しやすいジメジメとした不潔な環境になっている可能性があります。

髪が濡れたまま寝ている人は、マラセチア菌の格好の餌食になっているかもしれません。洗髪した後はすぐにドライヤーで髪の毛を乾かすようにしましょう。

普段使いの櫛やブラシは常に清潔に保つようにし、バスタオルも毎日取り替えるようにしてください。

不規則な生活は自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れを引き起こし、皮脂の分泌を増やします。夜更かし、寝不足、運動不足などの生活習慣はできるだけ改善しましょう。

ストレスの解消

ストレスはフケ症の大きな原因の一つと言われています。

過度のストレスはホルモンバランスの崩れや代謝異常、免疫力の低下を招きますので、ストレスを溜め込まないようにこまめに発散していくことが必要です。

自己免疫力を上げる

免疫力が低下していると様々な菌やウイルスに感染しやすくなり、病気にかかりやすい身体になってしまいます。

身体の免疫力を上げることで、皮膚常在菌が繁殖しにくい身体作りをしていくのです。

免疫力を上げるためには、毎日軽い運動をすることや腸内環境を整えることなどが挙げられます。

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明治R-1ヨーグルトなど一部の乳酸菌飲料は、免疫力UPに役立つとことが明らかになっています。

私もドリンクタイプを1日1〜2本必ず飲んでいます。おすすめですよ。

ライスコームでフケを取り除く

普通のブラシや櫛では、細かいフケがなかなか取り除けませんよね。

ぜひ、シラミ取り用のコームを使ってみてください。

極小サイズのシラミの卵を除去できるほど目が細かいので、フケも綺麗に取り除くことができます。

お出かけ前にさっと櫛を通すことで、見た目を清潔に保つことができますよ。

さらに、ポーチに入れて持ち運べば、気になるときにいつでも使うことが可能。

もう他人から嫌な印象を抱かれることはありません。

脂漏性皮膚炎・脂性フケ対応の抗菌シャンプーを使う

市販のシャンプーには抗菌効果がありません。

ですから、いくら市販のシャンプーで洗ってもマラセチア菌の繁殖を抑えることはできません。

脂漏性皮膚炎や脂性フケを改善するためには、抗菌シャンプーを使用する必要があります。

皮膚科等の医療機関で指定されることが多いのは「コラージュフルフルシャンプー」です。

製薬会社によって販売されており、フケ原因菌であるマラセチア菌に対して唯一抗菌作用があります。

通販で購入することができます。


持田ヘルスケア コラージュフルフルネクスト(公式サイト)

ここからは、シャンプーを使う際の注意点をいくつか記載しておきます。

市販のシャンプーではフケは改善しませんので、必ず抗菌シャンプーを使ってください。

シャンプーを使いすぎない

清潔にしなければいけないという気持ちから、シャンプーを使いすぎてしまうことがあるかもしれません。

髪の毛を洗うときにシャンプーを使いすぎると、頭皮の皮脂を除去しすぎてしまう恐れがあります。

皮脂は頭皮を保護し、外敵から守るために必要なものですので、皮脂を除去しすぎると皮膚のバリア機能が衰え、免疫力の低下につながります。

また、皮膚の表面を保護する脂分がなくなることから、頭皮の水分が蒸発してしまい、それを補うためにさらに多くの皮脂を分泌するという悪循環に陥ります。

これを繰り返すことで、ますます皮脂分泌の多い体質へと変化してしまう恐れもあります。

シャンプーの洗い残しがないようにしっかりとすすぐ

シャンプーやコンディショナーの洗い残しが皮膚常在菌の餌となる可能性があります。

また、すすぎ残しのシャンプーが頭皮に残ることで、かぶれや炎症を引き起こし、頭皮環境が悪化する場合もあります。

すすぎ残しは頭皮のにおいの原因にもなります。

シャンプーの後には、シャワーを使ってしっかりとすすぐようにしてください。

洗髪した時間の倍の時間をすすぎに使うべきと主張している専門家もいるほどです。

脂性フケの原因と治療法・まとめ

脂性フケの改善方法を簡潔にまとめました。もう一度おさらいしておきましょう。

▼脂性フケの改善

  • 脂漏性皮膚炎・脂性フケ対応の抗菌シャンプーを使う
  • 枕カバー、タオル、櫛、ブラシなどを清潔に保つ
  • ライスコームを使う
  • 髪を洗ったらすぐに乾かす

▼体質改善

  • ビタミン豊富な緑黄色野菜を食べる
  • 大豆イソフラボンを摂取する
  • ミネラルを十分に摂取する
  • 激辛料理や酒を控える
  • 夜更かし、寝不足、運動不足を改善する
  • ストレスを解消する
  • 腸内環境を改善する

これだけやることが多いと、どれから手をつけていいのかわからないですよね。

まずは抗菌シャンプーを使うことと、寝具や櫛・ブラシを清潔に保つことを実践してみてください。

また、すぐにでも見た目を改善できるライスコームを使ってみてください。

体質改善については、1日や2日で効果が出るものではありません。

1年2年と長く続けているうちに、「いつのまにか治ってる!」と気づくようなものです。

悩みすぎるとそれがストレスになり、免疫力が落ちて、症状が悪化してしまいます。

焦らずに、楽な気持ちでじっくりと取り組んでみてくださいね。

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