びまん性脱毛症の対策が全部わかる!治らないのはどうして?自分で改善できる?

悩み

びまん性脱毛症は、女性男性型脱毛症(FAGA)とも呼ばれる女性特有の脱毛症です。

テレビのコマーシャルなどで男性型脱毛症(AGA)について見聞きしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?その女性版と考えればいいでしょう。

髪の毛のボリュームが減ったり、分け目が広がってきたなと感じたら、びまん性脱毛症かもしれません。

女性の薄毛は様々な原因で引き起こされます。改善するためには原因に沿った対策を行う必要があります。

このページを最後まで読めば、

  • びまん性脱毛症の症状と原因
  • 薄毛を改善するために自分でできる対策
  • 育毛剤の選び方
  • 病院での治療法

が明確に分かります。

では早速見ていきましょう!

びまん性脱毛症の症状

40代の女性の髪

びまん性脱毛症の症状の特徴としては、以下のようなものがあります。

もし当てはまるものがあれば危険信号かもしれません。早めに予防対策をはじめましょう。

  • 全体的に髪の毛のボリュームが減ってきた
  • 全体的に地肌が目立つようになってきた
  • 髪の毛そのものが細くなってきた
  • 髪の毛にコシが感じられなくなった
  • 抜け毛が多くなった

びまん性脱毛症は、ある日突然症状が出るわけではなく、じわじわと進行していきますので、はじめのうちは気づきにくいものです。

更年期前後や閉経後に多く見られる症状になりますので、加齢によるものだと諦めてしまう方も多いようです。確かに加齢も原因のひとつではありますが、諦めることなく対処していけば改善します。

20歳以上の女性の約40%が、少なくとも一度はびまん性脱毛を発症するそうです。

30代後半から40代になると、多くの女性が抜け毛の増加や髪のボリュームの減少を感じるようになります。

自覚のある・無しに関わらず、思ったより高い割合の方が、びまん性脱毛症を経験しているということです。

薄毛を気にしすぎることでストレスになり、余計に症状が進行してしまうこともありますので、あまり深刻に悩みすぎないようにしてくださいね。

びまん性脱毛症は、男性型脱毛症(AGA)とは異なり、正しい対処で改善します。

びまん性脱毛症と男性型脱毛症(AGA)の違い

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男性の薄毛には男性型脱毛症(AGA)がありますが、びまん性脱毛症とAGAにはどのような違いがあるのでしょうか?

男性の薄毛はいわゆる「M字型」や「O字型」と呼ばれるように、頭部の一部分に集中した脱毛が起こります。脱毛が進むと、部分的に全く髪の毛がなくなってしまうこともあります。

これに対し、びまん性脱毛症の場合、頭部全体からまんべんなく髪の毛が抜け落ちます。

症状が進行しても髪の毛が全て失われるということはなく、「薄くなる」「地肌が透けて見える」という状態になります。

中には生え際が後退したり、頭頂部が特に薄くなる女性もいますが、髪の毛が全く無くなってしまうほどの顕著な脱毛にはなりません。

びまん性脱毛症の原因

女性の脱毛症であるびまん性脱毛症ですが、原因は男性型脱毛症(AGA)とほぼ同じです。

その原因とは、ホルモンバランスの崩れ頭皮の血行不良です。

ただし、女性の場合は様々な要因がより複雑に絡み合い、薄毛を発症していることも多いと言われています。

びまん性脱毛症の原因には、主に以下のものが挙げられます。

  • 女性ホルモンの減少
  • 産後の抜け毛
  • ピルの影響
  • ストレス
  • 栄養不足
  • ヘアケア用品による肌荒れ・炎症
  • 頭皮の血行不良

これ以外に、甲状腺機能低下症などの病気が原因で髪の毛が抜けているケースもあります。その場合は、原因となる病気を治療することで薄毛が改善する場合もあります。

女性ホルモンの減少

びまん性脱毛症の原因としてまず挙げられるのが、加齢による女性ホルモンの減少です。

女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、相対的に男性ホルモンの影響力が増加することでホルモンバランスが崩れ、抜け毛が増加します。

ただし、女性の場合は、男性型脱毛症のように毛髪の一部が失われるということはなく、全体的にまんべんなく抜け落ちていきます。

頭皮ケア

多くの場合は分け目や生え際、つむじなどが徐々に目立つようになり、髪の毛がボリュームダウンしてきます。

初期の段階ではなかなか症状に気付きにいため、なんとなく薄くなったと感じたときには既に症状が進行していることも多いようです。

▶︎ 女性ホルモンが減少すると薄毛になるのはどうして?原因と対処法

産後の抜け毛

出産を終えた女性は、産後2〜3ヶ月頃から大量の抜け毛に見舞われることがあります。産後脱毛症ともいいます。

これは、出産により女性ホルモンが急激に低下したためで、通常は半年から1年ほどで改善します。ただし、出産後1年以上経過しても、なかなか髪の毛が回復しないこともあるため、注意深く見守る必要があります。

▶︎ 産後の抜け毛が止まらない!いつまで続く?改善する方法は?育毛剤って本当に効くの?

ピルの服用

ピルの服用を止めることで抜け毛が酷くなることがあります。

ピルを服用している間は女性ホルモンが増えますので、髪の毛の成長期が長くなり、脱毛は減ります。

しかし、服用をやめてしまうと抜け毛が一気に増え、悪化すると薄毛に進行することもあります。

ストレス

ストレスもびまん性脱毛症の原因となります。ストレスはホルモンバランスや自律神経のバランスを乱れさせ、血流の悪化を引き起こします。

自律神経が乱れると、主に交感神経が優位に働くようになります。交感神経が働くと、身体は常に緊張状態を強いられるようになります。筋肉は固くなり、毛細血管は収縮し、心拍数は増加し、血圧が上がります。

同様に、頭皮も凝り固まり、毛細血管が収縮するため、血流も悪化していきます。これによって本来頭皮や毛髪に届くはずだった栄養が届かなくなってしまい、脱毛へと発展するのです。

また、ストレスによってヘアサイクルにも乱れが生じます。ヘアサイクルは、髪の毛が伸び続ける「成長期」、髪の毛の成長が止まる「退行期」、毛母細胞での細胞分裂が停止し、髪が抜け落ちる「休止期」を繰り返しています。

一般的に、成長期は男性の場合3〜5年、女性の場合4〜6年とされています。しかし、ストレスによってヘアサイクルが乱れると、成長期が短くなり、休止期が長くなります。すると、髪の毛が抜けても新しい髪の毛が生えてこなくなり、髪のボリュームは減る一方になってしまうのです。

▶︎ 女性のストレス抜け毛は改善できる!ストレスによる薄毛のメカニズムと治療法

栄養不足

栄養不足や食生活の乱れも、びまん性脱毛症を引き起こす原因となります。

女性の場合、過激なダイエットや偏食、粗食などで栄養不足になってしまうことも珍しくありません。これによって髪の毛が育たなくなり、脱毛症へとつながっていきます。

例えば、肉を食べない人は、たんぱく質不足や亜鉛不足、鉄分不足などに陥りやすくなります。

たんぱく質は髪の毛を作るための材料となる成分であり、亜鉛や鉄分などのミネラルは髪の毛や皮膚を作るために重要な役割を持つ成分です。

これらが不足すると、髪の毛が大量に抜け落ちたり、髪質が著しく悪くなります。また、白髪が一気に増加することもあります。

▶︎ 過度なダイエットで大量の抜け毛!栄養不足による女性の薄毛の危険性

ヘアケア用品による肌荒れ・炎症

女性の方であればほとんどの方がおこなっているであろうヘアケアも原因のひとつになります。

シャンプーやトリートメント、ヘアスプレー、ワックスなどの洗い残しが頭皮に残っていたり、体質と合わないために炎症やアレルギー反応を引き起こすこともあります。

特に気をつけたいのが、毎日使うシャンプーの洗浄成分です。市販のシャンプーの多くにはラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤が使用されています。

ラウリル硫酸ナトリウムは分子が小さく肌に浸透しやすいという性質があり、洗浄力や脱脂力が強いため、炎症を引き起こしやすく、乾燥を促進させます。

普段何気なく使っているシャンプーですが、毎日欠かさず使うものですので成分表示をよく確認し、頭皮に優しいアミノ酸系のものを選ぶようにしましょう。

▶︎ シャンプーに含まれるラウリル硫酸ナトリウムの危険性と頭皮へのダメージとは

また、ヘアカラー剤や白髪染め剤、パーマ液などに含まれる化学物質が害を及ぼしている可能性もあります。実際に、白髪染め剤に含まれる成分でアレルギーを引き起こすとして、消費者庁が注意を呼びかけている事例もあります。

最悪の場合、皮膚トラブルから脱毛症へとつながる可能性もありますので、特に敏感肌の方や乾燥肌の方は注意が必要です。

▶︎ 薄毛になった筆者がシャンプーやコンディショナーをどのように選び、使っていたか?

頭皮の血行不良

びまん性脱毛症の主な原因の一つでありながら、対策が難しいのが頭皮の血行不良です。

女性は特に血流の循環が悪くなりがちで、冷え性やむくみなどの悩みを持っている方が多いですよね。

そういう方は、運動があまり好きではなかったり、お仕事でデスクワークや在宅勤務であることも多いようです。身体を動かさなければ血液やリンパのめぐりが悪くなってしまいます。

頭皮の血行不良は、慢性的な運動不足、ストレス、鉄分不足・銅不足による貧血、睡眠障害などでも引き起こされます。

そのため、びまん性脱毛症を根本的に解決するためには、食事や生活習慣など身近なことから見直していくことが必要になります。

▶︎ 頭皮が固くて動かないと薄毛になりやすい!頭皮を柔らかくする方法とは

びまん性脱毛症を治すために自分でできる対策は?

びまん性脱毛症には、主に①ホルモンバランスの崩れと、②頭皮の血行不良の2つが大きく影響していることがお分かりいただけたと思います。

ここからは、これらの原因を改善するための対策についてご説明していきます。

ホルモンバランスの改善

女性ホルモンには「エストロゲン」 と「プロゲステロン」があり、卵巣から分泌されています。

女性ホルモンは、女性が女性らしい身体を保つために必要不可欠なものです。

髪の毛の生成にはエストロゲンが関係しているとされています。髪の毛にハリやコシを与え、美しい艶を維持したり、頭皮のコラーゲンを増加させ、ふっくらとした頭皮を維持して髪の毛の成長を支える役割があります。

エストロゲンが多く分泌されれば、髪の成長期は長くなり、たっぷりとしたボリュームのある毛量を維持することができます。

しかし、年齢を重ねることでエストロゲンが減少すると、ホルモンバランスは崩れ、様々な症状や体調不良を引き起こしてしまいます。

そこで、積極的に摂取していきたいのが大豆イソフラボンです。

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大豆イソフラボンはエストロゲンに似た働き(エストロゲン様作用)をすることが証明されており、女性にとってはありがたい成分です。大豆イソフラボンは大豆製品に含まれており、豆乳、豆腐、納豆などから摂取することができます。

ホルモンバランスは不規則な生活やストレスなどで簡単に崩れてしまいます。ハメを外したり、夜更かししたりといった小さなことの積み重ねがホルモンバランスの崩れにつながっている可能性もあります。

女性の身体はとてもデリケートなので、無理をすればすぐに不調となってあらわれます。しかし、逆に言えば、ホルモンバランスを整えることで多くの不調は改善すると言っても過言ではありません。

頭皮の血行不良の改善

頭皮の血行不良は、薄毛・抜け毛の直接的な原因になります。なぜなら、髪の毛を作り出す毛根にある毛母細胞は、血液から育毛のための栄養を得ているからです。

健康的で血色がよく、元気はつらつな人に薄毛の人はいません。東洋医学では髪の毛のことを「血余」といいます。この場合の「血」とは、単に血液を指しているのではなく、血液を運ぶ栄養という意味も含まれています。

髪の毛は血の余り。つまり、血が余るほど体内の栄養状態が豊富であれば、健康的なハリやコシのある美しい髪の毛が生えるということなのです。

では、頭皮の血行不良をどのように改善していけば良いのでしょうか?

血行を促進する食品

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頭皮が血行不良になっている人は、手足が冷たくなりやすく、同時に冷え性や肩こりに悩んであるという人も多いようです。

身体を温める食材や、血行を良くするとされる食材を積極的に取り入れることで、毛細血管を拡張させ、全身の血流を促す効果が期待できます。

  • ニンニク
  • ねぎ
  • たまねぎ
  • にら
  • 生姜
  • 唐辛子

▼ 唐辛子を摂取する時の注意点

唐辛子にはカプサイシンが含まれており、血管拡張効果や発汗作用があります。辛いものが大好きという方は、カプサイシンを摂取し過ぎてしまう傾向があるようです。

適量であれば、代謝が良くなり身体に良い効果をもたらしますが、多量摂取は薄毛には逆効果になるとも言われています。くれぐれも摂りすぎには注意してください。

髪に良いミネラルを多く含む食品

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太くハリやコシのある髪の毛を育てるためには、女性に不足しがちなミネラルを意識的に摂取する必要があります。

特に、亜鉛、鉄分、銅は、不足すると脱毛症を引き起こすケースがあるほど髪にとっては重要なミネラルです。

ミネラルを摂取するためには玄米やごま、海草類をしっかり食べることが必要。食事で摂取するのが難しい場合は、サプリメントを利用しましょう。

  • ごま
  • アーモンド
  • くるみ
  • 海藻
  • 牛レバー・豚レバー
  • うなぎ
  • 牡蠣

育毛に役立つ栄養素一覧

育毛に役立つ栄養素を摂取することで、身体の内側から頭皮と毛根に栄養を届けましょう。

たんぱく質 皮膚や髪の毛の材料になる
亜鉛 髪の生成を助ける
鉄分 酸素と栄養を届ける
髪や皮膚を健康に保つ
ビタミンB2 皮膚や髪の毛の代謝に役立つ
パントテン酸 毛根に栄養を与える・細胞の健康維持
ビオチン 白髪・薄毛を予防する
ビタミンE 血行を促進する・抗酸化作用
葉酸 細胞分裂を助ける・アミノ酸やタンパク質の分解

髪に良い栄養素については、以下の記事でも詳しく解説しています。食事は毎日とるものですから、どのように食品を選べば良いかの参考にしてみてください。

▶︎ 髪にいい食べ物12個・弱った頭皮と髪の毛を改善するために必要な栄養素

生活習慣の見直しも大切!

びまん性脱毛症を治すためには、治療だけでなく普段の生活も大切。髪の毛の成長を促すために、適度な運動や十分な睡眠が必要です。

質の良い睡眠

寝不足の日が続いたら、突然抜け毛が増えた経験はありませんか?

睡眠は髪の毛の成長にとって重要な要素です。

髪の毛を育てる成長ホルモンは主に睡眠時に分泌されるため、いかに質の良い睡眠をとっているかが重要になります。

もちろん、毎日たっぷり眠ることが一番いいのですが、忙しいとそうもいきませんね。

睡眠時間が取れないという方は、短時間でも深い睡眠に入れるような工夫が必要です。

▶︎ 薄毛の原因は睡眠不足?寝不足や夜更かしで抜け毛が増加するのはどうして?

軽い運動

毎日適度な運動を行うことで新陳代謝を促し、全身の血行を促進させましょう。身体を動かすことで、身体の様々な器官の老化を予防し、心機能を高め、血管壁を丈夫にしていきます。

頭皮の血行も良くなるので、毛母細胞に十分な栄養が行き届くようになります。

運動は、筋肉がつくような激しい運動よりも有酸素運動の方がおすすめです。ウォーキングや踏み台昇降など、毎日無理せずに続けられるものから始めてみてください。

頭皮マッサージ

頭皮の血行を良くするためには、頭皮マッサージが有効です。

激しく揉み解すと生えたばかりの細い産毛が抜けてしまいますので、優しく指圧するか、頭皮全体をぐるぐると動かすようにマッサージしてください。

マッサージは入浴後など身体が温まっているときに行うと、より効果的です。

ブラッシング

抜け毛が多いと、ブラッシングするのが億劫になってしまいがち。ブラシに抜け毛がたくさん絡み付いているのを見ると、憂鬱な気分になってしまいますよね。

しかし、ブラッシングは頭皮の血行改善に役立つので、ぜひともやっていただきたいのです。

ブラシは木製や竹製、豚毛などの天然素材のものを選ぶと静電気による髪のダメージが発生しません。

目の粗いブラシを使い、頭皮や髪を軽くブラッシングすることで頭皮にマッサージ効果が得られます。決して強くこすらないようにしてください。

ストレスの発散

ストレスで髪が抜けるというのは良く聞く話ですが、実際にストレスは免疫力を低下させ、病気の原因となるものです。

ストレスが毛母細胞を攻撃して抜け毛を引き起こしたり、強い精神的ショックが円形脱毛症を引き起こすことは既に明らかになっている通りです。

ストレスを溜めやすい人は、気遣いのできる人だったり、心の優しい人が多いようです。他人のためを思うあまり、無理をしてはいませんか?

ストレスは、趣味や運動、気のおける仲間との楽しいおしゃべりなどでうまく発散させていきましょう。

やはり女性にとって髪の毛は大切なもの。薄毛の悩み自体がストレスになり、悪化してしまうこともあります。必ず改善しますので、安心して対策に取り組んでください。

正しい髪の洗い方

早速、育毛剤を使ってみよう!

いくら栄養を摂取しても、その栄養がしっかりと毛根に届かなければ意味がありません。

年齢を重ねるごとに胃腸の吸収率は下がりますし、頭皮の血流が滞っていると毛根まで栄養が行き届かなくなるため、食事や生活習慣の改善だけでは早期の回復が難しいのも事実です。

育毛剤を使って、身体の外側から直接毛根に栄養を届けてあげましょう。

育毛剤は、びまん性脱毛症の改善に効果があり、皮膚科や育毛外来でも一般的な治療法として確立されています。

どんな育毛剤を選べば良い?

最初に育毛剤を選ぶときは、①育毛剤の表記があること、②女性用であることの2つの点に気をつけましょう。

育毛剤は医薬部外品です。

厚生労働省に認可された医薬部外品であれば、育毛効果・抜け毛予防効果などを表示することができます。一定の基準を満たしているので、安心して使うことができます。

養毛剤やヘアトニックなどの表記があるものは、育毛剤とは効果が異なりますので間違えないように注意してください。

また、びまん性脱毛症の改善には、必ず女性用育毛剤(もしくは男女共用)を選ぶようにしましょう。

男性用育毛剤は、女性には副作用が出る恐れがあるため、女性の使用が禁止されています。

育毛剤をやめたら、抜け毛が増えるのでは?

育毛剤を一旦使い始めると、やめた時に再び抜け毛が始まってしまうのでは?という不安がある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ミノキシジル等の強力な成分が含まれた男性用育毛剤とは異なり、女性用育毛剤ではそのような心配は不要です。

実は筆者も過去にびまん性脱毛症を経験しています。

当初はこの病気に対する知識もなく、育毛剤を使うことに抵抗があり、なかなか治療に踏み出せずにいました。

かかりつけの医師に相談したところ、

「女性用育毛剤は、毛根に栄養を与え、頭皮の状態を正常化することで本来のヘアサイクルを取り戻すためのもの。ですので、育毛剤をやめた途端に再び抜け毛が増えてしまうということはありません。」

という回答をいただき、安心して使うことにしました。

今思えば、先入観を持たずに早めに使っておけば、症状がひどくならずに済んだのかもしれません。

女性用育毛剤は、美容成分やエイジングケア成分が含まれた高機能のものが増えてきています。育毛剤もスキンケアの1つという気持ちで気軽に使ってみてはいかがでしょうか。

おすすめの女性用育毛剤

女性用育毛剤は多くのものが販売されていて、最初のうちはどれを選んでいいのかわからないという方が多いと思います。

ここでは、私が実際に試してみた数多くの育毛剤の中から本当に使いやすいもの、効果があったものをご紹介します。

ベルタ育毛剤

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まずご紹介したいのが、ベルタ育毛剤です。

私も、びまん性脱毛症が改善するまでメインに使っており、今でも頭皮ケアのために使い続けています。

なぜ数多くの育毛剤の中からこちらを選んだのかと言うと、配合成分の種類や浸透率の高さなど、ほぼ全ての点で満足度が高かったからです。

配合成分の種類は業界最大級であり、その成分のほとんどがナノ化されています。

いくら成分が多く含まれていても、浸透しなければ意味がありませんよね。

その点、ベルタ育毛剤は浸透率も高いので、効果がダイレクトに実感できると思います。

ベルタ育毛剤が他と違う点は、液体に少しとろみがあること。

美容液のようなリッチな使い心地ですが、頭皮が脂性の人にはあまり向いていないかもしれません。

なお、使用後はさらっとした質感に変わるので、頭皮がべたつくことはありません。

育毛剤選びで迷っている方は、まずはベルタ育毛剤を試してみてください。

▶︎【ベルタ育毛剤】(公式サイト)

マイナチュレ育毛剤

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マイナチュレも女性用育毛剤の中では高い支持を受けているブランドです。

さらっとした液体で、サッパリ感があります。

育毛剤といえばスプレー式が多いのですが、マイナチュレは細長いノズル式。液ダレが起こりやすく、個人的には少し使いづらいかなという印象です。

慣れるまでにはコツが必要かもしれません。

残念ながら、成分のナノ化はされていないそうです。

軽い使用感がお好みの方にはマイナチュレがおすすめです。

▶︎ 無添加育毛剤マイナチュレ(公式サイト)

病院でびまん性脱毛症の治療を受けたい場合は?

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女性の薄毛は、その背景に病気やアレルギーなどの問題が潜んでいるケースも多いようです。加齢以外にも甲状腺の病気や貧血などに起因していることがあります。

そういった原因を調べるためには、やはり病院で医師の診察を受けるのが最も確実な方法と言えます。

原因が分かれば適切な治療が可能です。はっきりとした原因が分からないときには、対症療法で改善していきます。

びまん性脱毛症は病院の何科?保険適用は?

びまん性脱毛症の疑いがある場合には、「育毛外来」を受診してください。お近くに育毛外来がない場合は皮膚科でもかまいません。

びまん性脱毛症の治療はほとんどの場合で保険適用外の自由診療となります。治療費は病院によって異なりますが、全額負担なので高額になることもあります。

びまん性脱毛症の治療法は?

現在、びまん性脱毛症の治療には様々なものがあります。

治療内容としては、育毛剤や内服薬の処方、ビタミン剤などの処方、注射(メソセラピー)、レーザー、植毛などが代表的です。

非常に高額な治療法もありますが、究極的には美容整形と同様に、お金をかけてどこまで満足度を求めるかということになってきます。

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