薄毛になった筆者がシャンプーやコンディショナーをどのように選び、使っていたか?

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私がびまん性脱毛症を発症してから、様々な改善方法を探して、試してきました。

ここでは、シャンプーやコンディショナーを選ぶときに気をつけていたことをいくつかご紹介します。

シャンプーは多少高くてもアミノ酸系を選ぶ

毎日使うシャンプーは少なからず頭皮に影響を与えています。

特に洗浄成分は重要です。

健康的な頭皮を保つためには、ほどよい量の皮脂が分泌されている必要があります。

皮脂には、頭皮を外敵から守るバリア機能や、水分の蒸発を防ぐ役目があります。

皮脂がなくなってしまうと、頭皮はむき出しの状態で外気にさらされることになるので、頭皮トラブルを引き起こしやすくなります。

また、皮脂がなくなることで頭皮が乾燥すると、シワやたるみなどの老化の原因となります。

髪の毛の土台となる頭皮が老化すれば、毛母細胞の活性も弱まり、髪の健康を維持することも難しくなります。

このような理由から、シャンプーの洗浄成分はできるだけソフトで頭皮に刺激を与えないものを選ぶ必要があります。

市販のシャンプーは洗浄力が強い

現在、市販されているシャンプーのほとんどは高級アルコール系の洗浄成分が使われています。

高級アルコール系は石油系とも呼ばれ、元は石油を原料に作られていたそうですが、現在では一部天然系のものもあります。

スーパーやドラッグストアで安売りされているシャンプーは大半が石油由来と考えていただいて間違いありません。

石油系の洗浄成分はコストが安く、強力な洗浄力・脱脂力を持ち、泡立ちがいいのが特徴です。

しかし、皮脂を除去しすぎてしまうため、頭皮の乾燥や炎症を引き起こしやすいというデメリットがあります。

▶︎ シャンプーに含まれるラウリル硫酸ナトリウムの危険性と頭皮へのダメージとは

洗浄力の強いシャンプーを使うと皮脂が増える悪循環に

皮脂を根こそぎ洗い流すために洗浄力の強いシャンプーを好んで使う方もいるかもしれませんが、実は逆効果になっている可能性があります。

洗浄力の強いシャンプーで皮脂を除去すると、その分乾燥が進んでしまい、それを補うためにより多くの皮脂が分泌されるようになります。

たとえ一時的に皮脂を取り除けたとしても、皮脂を取り除くために強力な洗浄成分を使い続けなければならなくなり、悪循環となってしまうのです。

皮脂の量でお悩みの方は、もしかしたら乾燥が原因かもしれません。

頭皮の乾燥を改善するためには、皮脂を取りすぎないことと保湿が重要です。

アミノ酸系シャンプーのメリット・デメリット

アミノ酸系の洗浄成分は天然由来であり、頭皮や髪に近い成分です。

そのため、

  • 洗浄力がソフトで皮脂を除去しすぎない
  • 頭皮へのダメージが少ない

というメリットがあります。

デメリットは、販売価格が高いこと。

価格帯は3000円から一万円くらいが多いようです。

石油系のシャンプーが数百円で買えることを考えると、どうしても高価に感じてしまいますよね。

私も、若い頃はシャンプーにこだわりがなく、値段の安いものやセール品を適当に選んで使っていました。

シャンプーに関する知識がなく、それほど美容に興味があったわけでもなかったため、洗浄成分が頭皮の状態を左右することなど考えてもいなかったのです。

しかし、シャンプー代を惜しむということは、頭皮の健康を犠牲にしているということ。

一旦薄毛になると改善するまでに長い時間と治療費がかかりますから、代償は大きいと言わざるを得ません。

シャンプーを使わない湯シャンという方法も

ちなみに、私は過去に湯シャンを実践したことがあります。

湯シャンとは、シャンプーを使わずお湯だけで髪の毛を洗う洗髪法のこと。

大量に抜け毛が発生するようになり、当初、育毛剤で治療することに抵抗感のあった私はネットで見つけた湯シャンという方法に飛びついたのでした。

シャンプーの成分が頭皮に悪影響を与えているなら、シャンプーを使わなければ薄毛が改善するかもしれないと考えたのです。

しかし、1ヶ月ほど続けた結果、私には合わないと感じて湯シャンをやめてしまいました。

湯シャンにもメリット・デメリットがあるので、それを踏まえた上で試してみるのもいいと思います。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

シャンプーやコンディショナーのシリコンはあり?なし?

シャンプーやコンディショナーは毎日使うものですので、成分の良し悪しが頭皮の状態を大きく左右します。

洗浄成分の次に論争の的になるのが、シャンプーやコンディショナーに含まれるシリコンに関する問題です。

シリコンは髪の表面をコーティングするため、髪のダメージを保護し、髪の質感を美しく仕上げてくれます。

そのため、ノンシリコンのシャンプーは、シリコン入りのものと比べると髪の艶、手触り、しなやかさという点で劣るのも事実です。

シリコン入りの濃厚なテクスチャに慣れた方なら、なおさら使用感に不満を抱いてしまうかもしれません。

シリコンは悪いもの?

一時期、シャンプーに含まれるシリコンは「悪いもの」という風潮がありました。

しかし、最近では「シリコンは悪くない」という論調も強くなってきています。

一体どちらが正しいのでしょうか?

様々な研究結果が報告されていますが、現段階ではまだ分からないというのが実情だと思います。

体質によって合う・合わないがありますし、シャンプーでトラブルが出たとしても、それがシリコンによるものかどうかを判断するのは難しいです。

このように論調が分かれる理由としては、シャンプーを販売する企業が自社製品の差別化を図っているためとも考えられます。

ノンシリコンのシャンプーを売りたい側は、シリコンは悪いものだから使うべきではないと主張する。

シリコン入りのシャンプーを売りたい側は、シリコンは人体に害を及ぼすものではないから使ってもいいと主張する。

個人的には、体質に合っていればどちらでも構わないと思います。

私も髪の悩みが何一つなかった若い頃は、シリコン入りのシャンプーを使っていました。

しかし、びまん性脱毛症を経験してからは少しの刺激で抜け毛が発生しやすくなったため、症状が悪化する可能性があるものはできるだけ排除したくて、シリコン入りのものは避けるようになりました。

現在は天然素材で刺激の弱いアミノ酸系・ノンシリコンのものを必ず選ぶようにしています。

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