薄毛の原因は睡眠不足?寝不足や夜更かしで抜け毛が増加するのはどうして?

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睡眠不足の日が続いたある日、朝起きると枕に抜け毛がたくさん落ちていることに気付いたことはありませんか?

寝不足や夜更かしの習慣によって毛根が弱ると、抜け毛が増加したり、髪の毛が細くなってしまうことがあります。

これは、逆に言えば、質の良い睡眠を確保することが育毛促進や抜け毛予防に役立つということ。

なぜ睡眠不足になると抜け毛が増加してしまうのでしょうか?

今回は、寝不足で抜け毛が増える原因と対処法についてご説明します。

睡眠不足で抜け毛が増加するのはどうして?

寝不足や夜更かしの生活習慣があると、髪の毛の成長が妨げられ、健康的な髪の毛が育ちにくくなります。睡眠不足や睡眠障害は、抜け毛や薄毛の原因の一つとも言われています。

睡眠不足の日が続いたり、質の良い睡眠が取れないと抜け毛が増加してしまうのはどうしてなのでしょうか?

  • 細く頼りない髪
  • 毛根が小さくなった髪
  • シャンプーやブラッシングで抜けやすい髪
  • くねくねとうねりのある髪
  • ハリ・コシの失われた髪

こんな髪の毛が増えてきたら、薄毛の危険信号です。睡眠不足が続くと、毛根にある毛母細胞の活動が弱まり、髪質の悪化や抜け毛の増加をもたらします。毛根が虚弱になり、細く抜けやすい髪質に変化していきます。

疲労による機能低下

睡眠は、1日働いた身体の様々な器官を休ませ、機能を回復させ、成長させるために必要なものです。どんなに健康な人でも、全く休まずに元気でいられることなどできませんよね。

疲労がたまると内臓の働きが低下します。すると、栄養の吸収率が低下し、全身の血行も悪化していきます。そのような状態が長引けば、頭皮の栄養状態も悪化するため、育毛に必要な栄養が毛根に行き届かなくなり、大量の抜け毛が発生してしまうと考えられます。

「成長ホルモン」は睡眠中に分泌される

睡眠には、身体の休息・回復・成長という3つの働きがあります。この3つの働きを担っているのが「成長ホルモン」です。

細胞分裂を促し、身体を成長させる「成長ホルモン」は、主に睡眠中に分泌されています。この成長ホルモンの分泌が不十分になると、新陳代謝が低下し、細胞の老化が進みます。

例えば、睡眠不足が続くと肌荒れが起きたり、傷が治りにくくなりますよね。これは、睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が減少してしまうことによるものです。

子供の頃はいくら遊び疲れても、翌日には疲れが残ることもなくいつでも元気でしたよね。寝る子は育つといわれるのも、睡眠中にたっぷりと成長ホルモンが分泌されているからです。

つまり、健康的で美しい髪の毛を育てるためには、成長ホルモンをたっぷりと分泌させることが必要なのです。

年齢を重ねると成長ホルモンの分泌が減少する

成長期の子供たちは、成長ホルモンの分泌がさかんです。身体を大きく育てるために睡眠中に成長ホルモンが大量に分泌されるため、細胞分裂も多く、新陳代謝も活発です。

しかし、大人になるにつれ、成長ホルモンの分泌量は減少していきます。成長ホルモンの分泌は10代でピークに達し、20代に入ると減少していきます。

成長ホルモンは、その名称から、子どもの身体が成長するために必要なホルモンだと考えられがちですが、大人にとっても必要なものです。成長ホルモンがなければ修復や回復ができませんし、身体の組織を成長させることもできません。

年齢による影響に加え、睡眠不足などが原因で成長ホルモンが減少すると、ますます髪の毛の成長が阻害され、抜け毛の増加や髪質の悪化が進んでしまいます。

年齢を重ねることで成長ホルモンの分泌は減っていきますが、睡眠の質を高めることで成長ホルモンの分泌を維持していくことが大切です。

成長ホルモンを分泌させるゴールデンタイム

髪の毛を成長させる成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯は、夜の10時から深夜2時のゴールデンタイムです。この時間帯にはできるだけ就寝していることが望ましいといわれています。

質の良い睡眠をとるための方法とは?

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成長ホルモンの分泌を促すポイントは、時間帯だけでなく眠りの質も重要です。いくら長時間の睡眠をとっても、なぜか前日の疲れが残っていたり、寝起きが悪くすっきりしないということはありませんか?翌日にも疲労が残るのは睡眠が浅い証拠かもしれません。逆に、質の良い睡眠が取れていれば、短時間の眠りでもすっきりと起きられ、身体の調子も良いはずです。

ここからは、睡眠の質を向上させて成長ホルモンの分泌を促す方法について見ていきましょう。

睡眠の質を下げる悪習慣

  • カフェインの摂り過ぎ
  • 過度の飲酒
  • 熱いお風呂に入る
  • 寝る前にパソコンやスマートフォンを見る
  • 部屋の照明が明るい

カフェインの摂り過ぎ

1日に何杯もコーヒーや紅茶を飲むと、カフェインの過剰摂取によって不眠や睡眠障害を引き起こすことがあります。185mlの缶コーヒーには100〜150mgのカフェインが含まれています。500mlのペットボトル1本分の紅茶や烏龍茶、緑茶なども、商品によっては100mg程度のカフェインが含まれている場合がありますので、飲み過ぎには注意が必要です。

過度の飲酒

お酒には睡眠を促す作用があるため、夜なかなか寝付けない人には少量の飲酒が効果的である場合があります。しかし、過度の飲酒は眠りを浅くし、睡眠の質を低下させます。また、過度の飲酒は肝臓をフル稼働させるため、睡眠中にも身体が休まらず、疲労が回復しにくくなります。

お酒の飲み過ぎは頭皮の皮脂を増加させ、脂漏性皮膚炎の原因になるとも言われています。頭皮環境の悪化は将来的な抜け毛や薄毛に発展する可能性もあるため、お酒はほどほどにしておきましょう。

熱いお風呂に入る

熱いお風呂に入るとスッキリして疲れがとれるような気がしますよね。しかし、実際には、熱いお湯につかると交感神経が刺激され、身体が興奮状態になります。

交感神経とは、日中の明るい時間帯や、興奮しているとき、ストレスを受けているときなどに優位に働く神経です。一方、副交感神経はリラックスしているときや、食後に消化器官が働いているときなどに優位に働く神経です。

スムーズに眠りにつくためには、副交感神経が優位に働き、身体がリラックス状態である必要があります。そのためにはぬるめのお湯にじっくりと浸かるのがおすすめです。お湯の温度は38℃〜40℃くらいが適温です。

寝る前にパソコンや携帯を見る

夜にパソコンや携帯電話の明るい画面を見ると、脳が昼間であると錯覚を起こしてしまうため、入眠しにくくなります。

寝る間を惜しんでゲームやメールなどに夢中になる人も多いようですが、寝る前に布団の中で携帯をいじる習慣をつけると睡眠に悪影響を与える可能性があります。

寝る前にはできるだけパソコンや携帯画面を見ないようにし、読書などに切り替えると良いでしょう。

部屋の照明が明るい

部屋の照明が蛍光灯のような白色の光であると、朝や昼間の太陽の光に近いため、脳が昼間であるかのように錯覚してしまいます。すると、日中に優位に働く交感神経が刺激されるため、なかなか眠りにつきにくくなります。

夜になったら、白色の照明ではなくオレンジ色の間接照明などを利用し、部屋の明るさをやや暗めにして、リラックスしやすい空間を作っていくという工夫も必要でしょう。キャンドルの炎も暖色系の光なのでリラックスに役立ちます。

熟睡するため工夫とは

夜中に何度も目が覚めてしまったり、睡眠が浅い人は、いびきや歯ぎしりの癖がないかを調べてみる必要がありそうです。

いびきが酷い場合、睡眠時無呼吸症候群を患っている可能性もあり、著しく睡眠の質を低下させます。長時間寝たつもりでも疲労がとれなかったり、1日中眠気が続くなどの症状が出ることもあります。

歯ぎしりは、いびきと同様に睡眠不足や睡眠障害をもたらしたり、顎関節症の原因になることもあります。歯ぎしりは歯の噛み合わせが悪い場合やストレスによって引き起こされるといわれています。

これらの症状を改善して熟睡するためには、

  • 自分にあった枕を使う
  • いびきをかく場合にはいびき防止グッズを利用したり、治療を行う
  • 歯ぎしりがある場合にはマウスピースを装着する

といったことが必要になります。

睡眠不足が解消すれば、抜け毛や薄毛は改善する?

女性の薄毛の原因には様々なものがありますので、睡眠不足が解消すれば必ず抜け毛や薄毛が改善するというわけではありません。ただし、健康的な髪の毛を育てるためには、質の良い睡眠を確保することが絶対的に必要な条件となります。また、睡眠不足が原因で毛根が弱っている場合には、十分な睡眠を取ることで成長ホルモンの分泌を正常化し、髪の毛が生える土台を作ることで、少しずつ回復していくことが期待できます。

薄毛を改善するためには、まず頭皮環境を整え、育毛に適した頭皮環境を作ることが大切です。その上で育毛剤やサプリメントを利用することで、よりハリやコシのある丈夫な髪の毛を育てることができるようになるでしょう。

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