若白髪が生える原因は病気?抜いたり染めたりしても大丈夫?治療法は?

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白髪は老化の象徴ともいわれるもの。若白髪を見つけてしまうと、鏡を見るのも憂鬱になってしまいますよね。

通常、白髪は身体の老化とともに徐々に増えていくものです。一般的には30代から生えはじめる人が多いようです。

しかし、人によっては10代・20代という若さで白髪が生えてくることもあります。遺伝により白髪が早く生えてくる体質である可能性もありますが、栄養不足や病気など様々なトラブルが原因となっている恐れもあります。

白髪は見た目だけの問題ではなく、身体の異状を知らせるシグナルでもあります。原因に応じた適切な対処を行う必要があります。

若白髪が生える原因とは?

通常、白髪は老化とともに増えていくものです。30代からちらほらと生え始め、40代で増加すると言われています。

しかし、10代・20代という若さで白髪が生えてくる場合、身体のどこかで異常が起きている可能性もあります。

若白髪が生える原因には以下のものがあります。

  • 遺伝
  • 栄養不足
  • ストレス
  • 眼精疲労
  • 睡眠不足
  • 成長期

遺伝

若白髪が生える最も大きな原因は遺伝です。

遺伝により、若白髪が生えやすい人、年を取っても黒髪を維持する人がいます。いわゆる若白髪の家系であれば、白髪が遺伝する可能性も高くなります。女性は父親の特徴を多く受け継いでいる可能性が高く、男性は母親の特徴を多く受け継いでいる可能性が高いと言われています。

ただし、親兄弟に若白髪が生えている人が多いからといって、一概に遺伝とは限りません。なぜなら、家族であれば同じ食事をとり、同じような生活を送っているため、家族全員が知らず知らずのうちに白髪になりやすい食生活を送っている可能性もあるからです。

若白髪は遺伝だと決めつける前に、まずは食事や生活習慣を見直してみるということも大切です。

遺伝であっても、生活習慣や食事の改善などで白髪の増加を遅らせることは可能です。適切な頭皮ケアやマッサージも白髪の改善に役立つでしょう。

偏食やダイエットによる栄養不足

今、若い女性の間で増加しているのがダイエットによる栄養失調です。ダイエットに夢中になるあまり、過酷な食事制限を行い、栄養失調の状態に陥ってしまう女性が増えているのです。

栄養が不足すると、身体は飢餓状態になります。まず脳や内臓など身体の中で重要な部分に栄養が分配されていくため、髪の毛は後回しにされていきます。

すると、髪の毛は次第に艶がなくなり、うねりが出たり、パサパサでまとまりにくい髪質に変化します。悪化すると、白髪が生えたり、髪の毛が抜け落ちていきます。

白髪は早期に対処することで黒髪に復活させることも可能です。まずは健康的な身体を取り戻すためにもバランスの良い食事をとることが大切。その上で、白髪改善のためのサプリメントを摂取したり、頭皮ケアを行うと良いでしょう。

ストレス

ストレスも白髪を増やす大きな原因の一つです。10代20代というと、学校や受験、就職、環境の変化など様々なストレスの要因があります。

ストレスは、髪の毛を黒くする働きを持つメラニン色素を生成するメラノサイトを破壊します。また、毛細血管を収縮させるため、頭皮の血行が悪くなり、毛根に十分な栄養が行き届かなくなります。このため、白髪が増加してしまうのです。

ストレスは心の不調のように思えるかもしれません。しかし、悪化すると肩こり、頭痛、めまい、動悸、胃腸の悪化などの身体の不調につながります。また、白髪や抜け毛などの毛髪トラブルも、ストレスが原因となっているケースが多いのです。

現代社会で生活していく上で、ストレスとはうまく付き合っていかなければなりません。ストレスを自分の中にとどめていると体調の悪化や病気につながります。ストレスが溜まってきたと感じたら、適度に発散させたり、心と身体をリラックスさせることが大切です。

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眼精疲労

眼精疲労が原因で白髪が生えることもあります。特にパソコンやスマートフォンを長時間使う人は要注意です。

パソコンやスマホ画面を長時間見続けることで、視線が固定され、眼精疲労を引き起こします。また、画面から出ているブルーライトも視力低下の原因になりうると指摘されています。

眼精疲労を引き起こすと、眼輪筋や頭部の筋肉が凝り固まり、毛細血管が収縮して血流が悪化します。血流が悪化すると酸素や栄養が運ばれなくなるため、毛根に栄養が行き渡らず、髪の毛に悪影響を及ぼします。

また、眼鏡やコンタクトレンズが合っていない場合にも眼精疲労を引き起こしやすくなります。特にコンタクトレンズは眼精疲労だけでなくドライアイや眼病を引き起こしやすいため、十分な注意が必要です。

睡眠不足

睡眠時間が極端に足りていない場合などに白髪が生えることがあります。人は寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。ところが、夜更かしや徹夜などが続き、睡眠時間が確保できていない場合、成長ホルモンを十分に分泌することができません。

成長ホルモンは夜10時から深夜2時に最も多く分泌されると言われています。この時間帯にはできるだけ就寝中であることが望ましいとされています。

成長期

成長期の子供に白髪が生えることがあります。これは、身体の成長に伴い、新陳代謝のスピードが早まることで、ミネラル等が不足することなどが原因です。特に成長期の女の子は鉄分不足に陥りやすいため、意識的に栄養を摂取する必要があります。

鉄欠乏性貧血

成長期の若者や若い女性に多いのが鉄分不足です。骨や筋肉が成長するに伴い、鉄分の需要が増大しますので、通常よりも多くの鉄分が必要になります。また、女性の場合は月経により鉄分を失いやすいため、意識的に摂取していく必要があります。

鉄分が不足すると、鉄欠乏性貧血に陥ります。赤血球の大部分を占めるのがヘモグロビンという色素で、酸素を身体中に運ぶ役割があります。鉄分が不足するとヘモグロビンの合成が低下するため、ヘモグロビンの総量が減少して貧血になります。貧血になると、身体中に酸素の運搬ができなくなり、酸素不足に陥ります。それを補うために心臓や肺が無理をして働くようになるため、めまい、疲労感、うつ、スプーン爪、抜け毛、白髪など様々な症状を引き起こすのです。

鉄欠乏性貧血を改善するためには、鉄の含まれるサプリメントを摂取したり、鉄分を多く含む食品を摂取することが必要です。

鉄分は、動物性食品に含まれるヘム鉄と植物性食品に含まれる非ヘム鉄がありますが、吸収率が全く異なります。非ヘム鉄は吸収率が悪く、非効率ですので、できるだけ唐物性食品に含まれるヘム鉄を摂取するようにしてください。

若白髪が生えやすい病気

若い年齢にも関わらず白髪が生える場合、病気が原因である可能性もあります。心当たりのある方は病院で適切な治療を受けてください。

  • 円形脱毛症
  • 尋常性白斑
  • 甲状腺疾患
  • 鉄欠乏性貧血
  • スポーツ貧血
  • ビタミンB12欠乏症
  • ビオチン欠乏症
  • アレルギー

若白髪を治療する方法はある?

若白髪に悩む多くの人は、白髪を治療する方法を知りたいと思っているかもしれません。

残念ながら、今のところ若白髪は病気とは考えられていないため、病院で治療を行うことはできません。

ただし、白髪が生えるという症状を持つ病気にかかっていれば、当然その病気を治療する必要があります。

病気が寛解・完治することで、自然に白髪が改善されるケースも多くあります。

特に若い人の場合は新陳代謝が活発ですし、体力もありますので、「気がつけばいつの間にか白髪が無くなっていた」ということも十分にありえるでしょう。

白髪の改善も大切ですが、まずは白髪が生えてしまう背景に病気などの原因が潜んでいないかを調べ、しっかりと対処していくことが大切なのです。

若白髪は抜いてもいい?

白髪を見つけるとつい抜いてしまいたくなりますよね。しかし、白髪を抜くと増えるという迷信もあります。若白髪は抜いても大丈夫なのでしょうか?

結論から言えば、白髪を抜いても増えることはありません。

髪の毛を黒くするメラニン色素をつくりだすメラノサイトは、それぞれの毛根に専属で存在しています。ある毛根のメラノサイトが別の毛根のメラノサイトに影響を及ぼすことはありません。ですから、白髪を抜いたことが影響して別の毛根から白髪が生えてくるということはありえないのです。

ただし、健康な髪の毛を無理やり引き抜くことで、毛根が傷ついたり、炎症を起こしてしまう可能性があります。毛根にダメージを与えることで、将来薄毛になってしまう恐れも。

白髪はむやみに抜いたりせず、根元から切るか、天然素材のヘアマニキュアなどで対応してみてください。

若いうちに白髪が生える人は頭皮や毛根が弱りやすい体質であることが多いので、できるだけ頭皮にダメージを与えないようにケアしていくことが大切です。

若白髪は染めても大丈夫?

若白髪はできるだけ隠したいと考える人も多いのではないでしょうか。

若白髪は染めてもかまいません。ただし、若いうちから白髪が生える人はアレルギー体質の可能性があるため、慎重になる必要があります。

市販の白髪染め剤には合成化学染料が含まれていることに注意が必要です。なかでもパラフェニレンジアミン(PPD、通称ジアミン)はアレルギーを引き起こしやすい成分として知られており、消費者庁には様々なアレルギー症状の報告が寄せられています。

アレルギーの被害に遭わないためにも、市販の白髪染め剤を使用する婆には必ず事前にパッチテストを行うようにしてください。

また、市販の髪染め剤だけでなく、サロンや美容室で使用されているカラーリング剤・白髪染め剤にもジアミンが含まれていますので注意が必要です。

薬剤が原因で白髪が増加することも考えられますので、まずはアレルギーを引き起こさない天然素材の髪染め剤やヘアマニキュアタイプの白髪染め剤を使用してみるのも一つの方法です。

若白髪を改善する方法は?

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若白髪が生えたとき、どのように対処すれば良いのでしょうか?まずは、これ以上悪化させないために、白髪を予防するような対策を実践していきましょう。

ストレスをためない

白髪とストレスには密接なつながりがあります。ストレスは様々な体調不良や病気の原因にもなりますし、あっかすると白髪や抜け毛、円形脱毛症などを引き起こすこともあります。

ストレスを解消するには、適度な運動やハーブティー、アロマテラピーなどが効果的です。気の合う友人とのおしゃべりもストレス発散には必要。趣味やレジャーを活用して、できるだけストレスをため込まないようにしましょう。

黒髪に必要な栄養素を摂取する

白髪を改善する効果が期待できる栄養素や食べ物を積極的に摂取しましょう。

食べ物では海草類や牡蠣、レバー、黒ごま、チーズ、納豆などがおすすめ。ぜひ毎日の食卓に一品添えてみてください。

髪にいい食べ物12個・弱った頭皮と髪の毛を改善するために必要な栄養素

チロシンを摂取する

チロシンは、髪の毛を黒くするメラニン色素の原料となる物質です。毛根にあるメラノサイトでメラニン色素が作られれば、白髪を予防・改善する効果が期待できます。

チロシンは食事によって体内に取り入れることが可能です。

  • チーズなどの乳製品
  • アボカド
  • バナナ
  • 鰹節

チロシンは、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の元となる物質でもあります。継続的に摂取することで、鬱やストレスを軽減し、集中力を高める効果があるといわれています。

頭皮マッサージ

栄養を摂取したら、その栄養を毛根まで届ける必要があります。白髪が生える場合、頭皮の血行が悪化して、血液が毛根まで栄養を届けられなくなっている可能性があります。そこで、頭皮マッサージを行うことで身体の外側から頭皮の血行を良くしていきましょう。

ブラッシング

頭皮マッサージよりも手軽に頭皮の血行を改善するには、ブラッシングという方法もあります。髪の毛の流れにそって優しくブラッシングしてみましょう。

ブラッシングに使用するブラシは、静電気によるダメージを防ぐため、できるだけ木製などの天然素材のものを選ぶようにしてください。

育毛剤を使用する

頭皮の血行が悪くなっているときには、栄養を摂取してもなかなか毛根に届きません。そのような場合に効果的なのが育毛剤の使用です。育毛剤の成分は頭皮に浸透しやすいため、使用を続けることで血管や毛根に有効成分が行き届きやすくなります。

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