分け目や生え際が禿げる!?牽引性脱毛症の治し方と対策 ポニーテールやエクステに注意!

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女性の髪の毛が薄くなる原因の一つに「牽引性脱毛症」があります。

男性にはほとんど見られない症状であり、患者の多くは女性です。

幅広い年齢の女性に発生するこの脱毛症ですが、発症してしまうと、分け目やつむじが禿げたり、前髪や生え際が薄くなってしまうことも。

実は、ハリウッド女優や歌手たちもこの脱毛症に悩まされているそう。

異変に気づいたらすぐに対策を取る必要があります。

今回は、牽引性脱毛症の症状と対策について詳しく解説します。

牽引性脱毛症ってどんな症状?

髪の毛をきつく縛ることの多い人や、いつも同じところで髪の毛を分けている人に発生しやすい牽引性脱毛症。

ある部分の髪の毛が常に強く引っ張られ続けることによって、抜け毛や切れ毛が発生し、最終的に薄毛になってしまう症状です。

牽引性脱毛症になる原因については、主に以下のものが挙げられます。

ポニーテールやヘアアレンジ

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毎回同じ髪型を続けていると、その部分だけが強く引っ張られることになります。

例えば、ポニーテールや2つ結び、凝ったヘアアレンジなどで髪の毛を引っ張り続けていると、毛根が弱まり、髪の毛が抜けてしまいます。

毛根が弱っている場合、髪の毛が抜けた後もなかなか新しい髪の毛が生えないため、薄毛の状態が長く続くこともあります。

牽引性脱毛症は、分け目が広がったり頭皮がくっきりと見える状態になると危険信号ですので注意が必要です。

  • ひっつめ髪 ⇒ 生え際が薄くなる
  • ポニーテール ⇒ 前髪との境目が薄くなる
  • おさげや2つ結び ⇒ 分け目部分が薄くなる

コテやヘアアイロンの使用も危ない!

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コテやヘアアイロンの使用も牽引性脱毛症を引き起こす大きな原因の一つです。毎日髪の毛を引っ張り続けることで頭皮や毛根は疲弊します。

ファッションに気を遣うあまり、頭皮に大きな負担をかけてしまっては本末転倒ですので、たまには頭皮を休めるようにしましょう。

エクステやドレッドヘアも牽引性脱毛症の原因に!

近年増加しつつあるのが、つけ毛・エクステンションによる牽引性脱毛症です。

ブリトニースピアーズさんやモデルのナオミキャンベルさんも、エクステを使用したことにより牽引性脱毛症を引き起こし、一時話題になりました。

▼後頭部が剥げてしまったブリトニースピアーズ

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▼前頭部の髪がなくなってしまったナオミキャンベル

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髪の根元を固定し、強く引っ張り続けるエクステは、毛根に大きな負担をかけ、頭皮や毛包を痛めます。エクステを取り外す際にもごっそりと髪の毛が抜けてしまうこともあります。

また、ドレッドヘアも頭皮や髪の毛を強く痛める髪型なので注意が必要です。

どんな人が牽引性脱毛症になりやすい?

毛根が丈夫で健康な人であれば、髪の毛を多少引っ張ってもトラブルになることはありません。

しかし、元々髪の毛が細い体質の人や皮膚がデリケートな人は毛根がダメージを受けやすく、牽引性脱毛症を引き起こしやすいとされています。

また、30代以上の女性は体質上、薄毛リスクが高まります。

ストレスやびまん性脱毛症、産後の脱毛症などにより髪の毛が抜けやすくなることもあるため、牽引性脱毛症を併発してしまう可能性もあります。

牽引性脱毛症にならないための予防策は?

牽引性脱毛症は、髪の毛の同じ部分を常に引っ張り続けることで発症します。

多くの場合、髪の毛を引っ張ることをやめれば症状は改善します。ただし、引っ張りすぎて毛根が傷ついてまった場合、その毛根からは丈夫で健康的な髪の毛が生えてくる可能性は低いかもしれません。

牽引性脱毛症にならないためには、髪の毛を引っ張らないこと、頭皮や毛根にダメージを与えないことが大切です。

ダウンスタイルにする日を増やす

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髪の毛を結ばず、1日中ダウンスタイルで過ごす日を増やすのも一つの方法。

気温や湿度の高い夏の間は大変ですが、髪の毛を短めにカットしたり、毛先をすいたりするだけでも涼し気な印象に。休日や人と会わない日は頭皮を休めてあげましょう。

シュシュを使う

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髪を束ねる際は、普通の髪ゴムではなくシュシュを利用するのがおすすめです。

髪ゴムはしっかりと髪の毛を束ねますが、まとめる力が強すぎるのが難点。しかし、シュシュなら優しくふんわりと髪をまとめることが可能なので、毛根にあまり負担がかかりません。

シュシュは見た目も可愛くておしゃれなものが多く販売されています。新たなおしゃれとしてファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか?

分け目を変える

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分け目を変えないと、その部分の髪が薄くなってしまうリスクが高まります。頭皮や髪への負担は極力減らすべきです。

髪の毛をまとめるときに、毎回違う部分に分け目を作ると頭皮への負担が分散されます。また、ジグザグ分け目も牽引性脱毛症の予防になります。

髪を束ねる位置を変える

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髪を束ねる位置を少しずつ変えたり、髪型を変えてみるのも効果的です。いつも同じ箇所の頭皮や毛根に負担がかかるのを防ぐことができます。

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ルーズなまとめ髪にすると頭皮への負担が少なくなりGOOD!

髪をとく時は毛先から

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櫛やブラシを使ってほつれた髪をとく時には、まず毛先の方からといて、そのあとで根元からとくようにしましょう。

そうすると髪に負担がかからないため、切れ毛や抜け毛を防ぐことができます。

ヘアオイルやトリートメントを使う

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髪内部の水分が失われ、パサつくことによって切れ毛が発生しやすくなります。

カラーリングやパーマを繰り返したり、ホットカーラーやコテなどを日常的に使っていると、髪の毛がちぎれやすくなり、牽引性脱毛症を引き起こしやすくなります。

これを防ぐためには、ヘアオイルやトリートメントでしっかりと髪に水分を閉じ込めることが大切。

みずみずしく艶のある髪を保つことで、切れ毛を防ぐことができるようになります。

牽引性脱毛症の治し方・治療法

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牽引性脱毛症の症状が酷い場合や、すでに大量に髪の毛が抜けてしまった場合は以下の対策を試してみてください。

髪にいい栄養素を摂取する

髪の毛を成長させるために必要な栄養素を摂取するのも効果的です。

  • たんぱく質
  • 亜鉛
  • 鉄分
  • ビタミンE

たんぱく質

たんぱく質は髪の毛の材料となる成分です。特に吸収率が高いのは動物性たんぱく質。植物性たんぱく質はヘルシーなのですが、食物繊維に阻まれるため、栄養の吸収率は下がります。

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亜鉛

亜鉛には新陳代謝を活発にし、細胞分裂を促進させる作用があります。

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鉄分

鉄分には血液を通して酸素や栄養を運ぶ働きがあります。女性は鉄分が不足しがちなので積極的に摂取する必要があります。

銅は髪の毛や皮膚を健康的に維持する働きがあります。

ビタミンE

ビタミンEには、血管壁を丈夫にし、血流を良くする効果があるため、頭皮の血行改善も期待できます。

どれも髪の毛を美しく健康的に保つために必要な栄養素ですので、バランスよく摂取していくことが大切です。

髪にいい食べ物12個・弱った頭皮と髪の毛を改善するために必要な栄養素

頭皮マッサージをする

できるだけ早く髪の毛を生やすためには、頭皮の血行を良くして毛根に栄養を運ぶ必要があります。そのためには頭皮マッサージが有効です。

髪を引っ張り続けると、頭皮が凝り固まって血行が悪くなります。そうすると、毛根に栄養が届かずなかなか治らない原因にも。

凝り固まった頭皮はじっくりと指圧したり、優しく揉み解してください。頭皮が柔らかくなれば毛細血管が拡張し、血流が改善します。

頭皮マッサージはできるだけ入浴後に身体が温まった状態で行うのがおすすめです。

育毛剤を使用する

牽引性脱毛症は外因性ですので、通常は自然に回復することが多いのですが、人によっては毛根が痛んでしまったり、頭皮に元気がなくなってしまうことも。

また、30代を超えると代謝スピードがガクンと落ちますので、なかなか改善せずに不安になる人もいるかもしれません。

できるだけ早く薄毛になった部分を回復させたいなら、育毛剤を使用するのが効果的です。

髪の毛が抜けてしまった部分に使用することで、育毛成分を直接浸透させることが可能です。

育毛剤というと中年男性が使うイメージなので抵抗がある人もいるかもしれませんが、日々のスキンケアの一つと考えれば、もっと気軽に使うことができるのではないでしょうか?

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